三鷹の森ジブリ美術館

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美術館のようす

三鷹の森ジブリ美術館は、屋上庭園のロボット兵以外は館内撮影禁止です。そのため私の覚えている限りの説明と感想になりますので、参考のひとつとしてご覧ください。

館内は、地下1階、1階、2階、屋上庭園で構成されています。

屋上庭園

ロボット兵(守り神)

ネコバスルームの前からテラスに出ると、螺旋階段塔が屋上に続いています。人がすれ違えるくらいの幅の階段は高所恐怖症の人はちょっと恐いかな?でも、上りきると緑がきれいな屋上庭園にたどり着きます。そこにブロンズ色の大きな「天空の城ラピュタ」のロボット兵がそびえたっています。約5メートルの高さがあるそうで、大きいけど恐くない、何か哀愁さえ漂う優しい雰囲気を醸し出していました。

ロボット兵(守り神)

ここは写真撮影が許可されているようで、みんな順番に写真を撮っていました。横や後ろから見るとさらに細かい部分までこだわって作っているのがわかります。

ロボット兵(守り神) ロボット兵(守り神)

後ろを通って奥に進むと、ちょっとした原っぱがあります。そこには箱型の石の置物のようなものがあり、上には何か文字が書いてありました。何語なんでしょうか?興味があったら確認してみてください。

2階

ネコバスルーム

トトロにでてくるネコバスが置いてある部屋が大賑わいでした。子供たちがとても楽しそうにネコバスの上や周りを飛び跳ねたり、中に入ったりしていました。ネコバス自体はそれほど高さはないのですが、館内のお姉さんがちゃんと保護するように立っていました。ネコバスは小学生以下限定なので部屋の中には入れなかったのですが、童心にかえって遊んでみたかったです。

図書閲覧室「トライホークス」

宮崎駿さんとジブリ美術館おすすめの絵本・児童書が置いてあるそうです。子供たちが楽しそうに本を読んでました。

ショップ「マンマユート」

ジブリのキャラクターグッズやジブリ美術館だけのオリジナルグッズが揃っていて、すごく混んでいました。クッキーやピンバッチ、ストラップ、ぬいぐるみなどかわいいものがいっぱいでした。やっぱり記念に何か欲しくなってしまいますね。

1階

常設展示室「映画の生まれる場所(ところ)」

5つの小部屋で構成されていて、そのどれもにところ狭しとものがあふれた部屋でした。絵コンテやセル画、本、模型などなど。実際に誰かが住んでものづくりをしているような感じです。じっくり見るとひとつひとつが凝っていて感動してしまいます。

企画展示展示室

歴代の映像展示室「土星座」作品に関するものが展示されている部屋です。レバーを回すとパラパラ漫画のように絵が動いて見える機械があったり、キャラクターの説明があったり、見逃した作品もここで復習できるかも。

カフェ「麦わらぼうし」

混んでいて店内には入れなかったのですが、お店の外にも飲食できるテーブルと椅子があり、天気の良い日は気持ちよさそうです。メニューは、「麦わらぼうしのオムライス」とか「ふぞろいイチゴのショートケーキ」など思わず注文してしまいそうなネーミングがいっぱいでした。

地下1階

映像展示室「土星座」

80人ほどが入れる小さな映画館で、ジブリのオリジナル短編アニメーションや良質なアニメーション作品が公開されます。私が行ったときは、「パン種とタマゴ姫」を上映していました。本編の前に、今まで上映された作品のダイジェストを流すのでお得な気分です。「パン種とタマゴ姫」は、セリフのない映画なのですが、テンポ良くお話が進んでちょっと不思議な感じの楽しい作品でした。10分程度の時間なのであっという間ですが、子供たちが見る時間としてはちょうどいいのではないでしょうか?

三鷹の森ジブリ美術館入場券 三鷹の森ジブリ美術館入場券

上は、三鷹の森ジブリ美術館入場券です。映画館入館の際に、入場券の裏にスタンプが押されます。

「動きはじめ」の部屋

薄暗い部屋には、様々な仕掛けの機械がいっぱい。アニメーションの原理が分かる部屋といった感じです。ちょっと説明が難しいので、ぜひご覧になってください。大人でも楽しめる空間だと思います。

パティオ

美術館とカフェの間に明るい雰囲気の中庭があります。手こぎポンプ式の井戸があって、ポンプを漕ぐと本物の冷たい井戸水ができます。

その他

ステンドグラス

各階にステンドグラスがあるのですが、様々なキャラクターや動植物の模様が入っていて、すごく綺麗でかわいかったです。トトロやカオナシが光に透けてきらきらしていました。

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